5/22/2011

POTAGER(ポタジェ)のお話2

No.2 コンパニオン・プランツ

 写真左から、ナスタチウム(Nasturtium)・ハコベ(Chickweed)・マリーゴールド(Marigold
更地に穴を掘って、枕木を埋めた。出来た菜園は約畳3枚分ほど・・
更地といっても、しばらくほったらかし状態だったため、雑草の宝庫。
クローバーやオオイヌノフグリや、ハコベなど。よく見るとかわいい。
この草たちも、移植して残しておくことにしてみた。
だから、この3畳の菜園スペースの周りには、クローバーがあり、ハコベがあり、最近ではヒルガオが顔を出している。


さて、実際問題として菜園の中をどのように植物を植えていこう?
lapisさんといろいろ、薔薇と相性の良い物を話した。
薔薇の側にニンニクがいいとか、チャイブがいいとか、唐辛子やマリーゴールドがいいとか・・・害虫を寄せ付けなかったり病気を防ぐ働きがあるらしい・・・とはよく聞くが???
その理由って????


根本久先生(埼玉県園芸試験場)が雑誌(当時2000年頃)に書かれた内容によると、「植物どおしをうまく組み合わせると、病害虫や雑草の被害をなくしたり減らすことができる。また、天敵を定着させて害虫を駆除してくれる」とか?
問題はその組み合わせ方なのだが・・

写真左から、ヒルガオ(Convoluvulus)・行者ニンニク(garlic

いろいろ調べてみると(結構、どのような園芸書にも組み合わせが載っていた)
天敵を定着させるものには、ミント、ディル、トウモロコシ、ヒマワリ、マリーゴールド、クローバーなど・・・とあった。
何ですって?クローバー???
周りにたくさん生えているではないか!
刈らずに残しておいて正解?かも!(笑)
なんだか、すごく嬉しいなぁ・・園芸書はクローバーを雑草扱いしていない.。
ハコベも何かに役立つといいのだけれど・・・。

このことは、次回に書くことにするが・・・実はとんでもないほどの効能があった。
しかも、嬉しいことに種を巻いたトウモロコシやヒマワリもあるし、ペパーミントやマリーゴールドなどその他、ハーブはたくさんある。
ところでニンニクは?チャイブは?マリーゴールドは、何故いいのか?
これは、すぐにわかった。

マリーゴールドは、根っこ部分にネグサレセンチュウを成長させない成分があるそうだ。
ニンニク、チャイブなどは根の側に拮抗微生物を住まわせ、病気を防ぐそうだ。
組み合わせがきちんと出来れば、相乗効果が得られて植物も私にとっても良い結果になるのなら、万々歳!!植えちゃえ、植えちゃえ。
それぞれの薔薇をメインにして、その周りにあらゆる良い植物を植えちゃおう。
・・・・・・しかし、良い例があるということは、悪い組み合わせもあるということをすっかり忘れていたのであった。

~To be continue ~

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