8/01/2011

POTAGER(ポタジェ)のお話20 実りの秋

(ポタジェのお話は2000年から旧ホームページに書き綴ってきたものを、こちらに転載しています。)
20話目は2002年の10月に記載したものです。


2002年10月。
「実りの秋」ということで、お庭の「実の物」を少しご紹介します。


<ローズヒップ>
名前のごとく「薔薇の実」です。これは今年鈴なりになった「Rosa eglanteria(スイートブライヤー)の実です。昨年はほんの少ししか収穫出来なかったのですが、今年はたくさん収穫出来そうです。収穫するのはもう少し待ってみようかと思っています。収穫したら、乾燥して念願の沢山のローズヒップティーを楽しめそうです。


<クランベリー>
このクランベリーは2年前から育てています。小さな苗を購入したのですが、実の数はまだ少ないです(20個ほど)。蔓薔薇のようには大きくはなってくれません。湿っぽいところを好むみたいなので、来年はもう少し別の場所に移動しようかと思っています。生食は出来ないので、といってもジャムにするほどもたくさん実が収穫できないので、昨年はシロップ漬けにしました。シロップ漬けにするととっても香りが良いんですよ。今年もシロップ漬けにして楽しもうと思っています。

<イヌマキの実>
樹形がなかなか趣のある羅漢樹(本当はイヌマキというらしいのですが、植木屋さんは何故か「羅漢」と教えてくれました・笑)の実です。この木の実は、お団子のように縦に2個ずつ実がつきます。赤黒く熟す付け根のほうは、酸味も少なく甘くて美味しいです。先端部分の緑色のほうは毒があるとか・・・。間違って食べないようにしようっと。

 
<椿の実>
これは食べれません~!!でも、この椿の実って栗の実のように弾けて、中からやはり小さな栗の実のようなものが顔を覗かせます。右の写真はその実が弾けて、地面に落ちたものです。


<ピラカンサの実>
これも食べれません(^^;)でも、この実の綺麗なこと!鳥が喜んでついばみそうですね。赤や黄色のピラカンサの実が鈴なりになっている様に憧れて数年前に植えたのです。今年やっと沢山の実が付くようになりました。


<白ナンテン>
お庭の角には、赤い実のナンテンと白い実のナンテンががあります。こちらは白い実のほうのナンテンです。日本の風習?なのかしら?魔除けの意味もあるのでしょうか?母が植えてくれたものです。


<ピーマン>
夏からたくさん収穫出来ているピーマン。まだ、まだ収穫できます。今年は大豊作です。


<茄子>
茄子も今年は大豊作でした。夏の終わりに切り戻したところ、秋になってもたくさん収穫できています。


<ホトトギス>
実のものではありませんが、あまりに綺麗に咲いていたのでご紹介します。
毎年秋になると、ホトトギスが咲きます。あまり手入れをしてはいないのですが、それでも時期がくるとたくさんの花を咲かせてくれます。華やかではありませんが、風情があり大好きな花です。この花とツワブキが咲きだすと、「あぁ、私の庭も秋だなぁ」と思うのです。

~To be continue ~

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