7/18/2011

POTAGER(ポタジェ)のお話17 冬の庭

(ポタジェのお話は2000年から、旧ホームページに掲載していたものを、こちらに転載しています。)
※この17番目のお話は、2002年に記載したものです。

<タンポポコーヒーと耐寒植物>
2002年1月の6日朝のポタジェです。雪がうっすらと積もって、これから2月にかけて一段と寒くなります。寒がりな植物は堀り上げて軒下や室内へ移動しました。でも、真冬の雪の下でも頑張って新芽を伸ばしているものもたくさんあります。その生命力の逞しさに惹かれます。

レモングラスとジャスミン
寒さに弱い植物は収穫後鉢上げして室内へ移動

雪の下で新芽を伸ばすワイルドストロベリー。果実も見えます。

(品種によりますが)雪の中でも元気なローズマリー。これは、育てて3年以上経過

サラダバーネット
耐寒力の強さに驚き。冬の貴重なビタミンです。

フェンネル
花が咲き種が出来て根元からまた新芽が!

コモンマロー
元気なコモンマロー。夏にはピンクの花をお茶にします。

その他、ラムズイヤーや、クラリーセージなど新芽が出ています。夏に弱いラベンダーは冬は結構強いですし、ミント類は春に備えての準備をしているようです。春に一斉に大きくなるのを楽しみに待っています。

さて、私は春を待つ間、冬の楽しみの一つとして晩秋に収穫しておいたタンポポの根っこで「タンポポコーヒー」を作ってみました。以前からずっと作ってみたかったのですが、なかなか機会がなかったのですけれども、今年は収穫して作ってみました。

庭の隅に出てきたセイヨウタンポポ。
タンポポというと春の花のイメージですが、秋でも咲いています。春の新芽や花はサラダに、冬になる前の根は来年への準備の為、栄養を蓄えています。この時期のタンポポの根を焙煎してコーヒーを作ります。

収穫したタンポポの根っこ。
大きなものでは直径4cmもありました。丁寧に洗って同じ太さになるように切りました。

その後細かく刻みます。
何故同じ大きさにしたほうが良いのかと言いますと、焙煎したときに小さすぎるものは焦げやすく、大きなものは炒るのに時間がかかるからです。刻んだものはじっくりと乾燥させます。

完全に乾燥の済んだタンポポの根っこです。
湿らないようにビンなどに入れて乾燥剤を入れ、直射日光の当たらない所に保管します。

炒った根っこです。
コーヒーを飲むときに、飲む分量だけを焙煎します。焦げないように慌てずじっくり炒ります。大体私の場合は一人分で、乾燥した根っこ大さじスプーン1杯弱ほどを使用しています。


温めておいたポットへ炒ったタンポポの根っこを入れ、お湯を注ぎます。3~5分抽出します。焙煎した香ばしさとほんのりと甘みのあるタンポポコーヒーの出来上がりです。タンポポコーヒは肝機能や便秘の改善、リウマチの体質改善などなどに効果があるとか言われていますが、コーヒーが苦手な方や妊婦産さんでも安心して飲めるコーヒです。抽出した後の残ったガラはゴミに出さずに、またお庭に埋めてリサイクルさせて春からの植物の栄養源にします。

~To be continue ~ 

POTAGER(ポタジェ)のお話16 ローズヒップの収穫

(ポタジェのお話は2000年から、旧ホームページに掲載していたものを、こちらに転載しています。)
※16番目のこのお話は、2001年に記載したものです。

10月、11月と今年もいろんなハーブの収穫をしてきました。そして12月に入り、私の庭のローズヒップもいよいよ収穫することになりました。昨年の12月に植え付けたスイートブライヤーやハマナスは(一年目ということで開花も少なかったのですが)開花後切り取らずにそのまま残すと実をつけました。それがローズヒップと呼ばれ秋が深まると赤く熟してきます。その熟した実を収穫して乾燥させ、ローズヒップティーとして使います。ロースヒップはビタミンCの爆弾と言われるほどです。これからの季節、風邪予防にも是非ローズヒップティーをお勧めします。

<ローズヒップに適する薔薇>
ローズヒップティーに適する薔薇は、ドッグローズ( Rosa canina )・ハマナス( Rosa rugosa )・スイートブライヤー( Rosa eglanteria )などです。特にドッグローズはローズヒップの代表的な品種です。ところで、これらが何故ローズヒップティーに向いているのかと言いますと、薔薇の中には種があります。その種は周りを細かい毛で被われています。その毛を飲み込むと喉を刺激したり喘息になったりする場合もあるそうですから、なるべく毛の少ない品種が適しているようです。ブライヤーは少々毛があるので、乾燥させてから細かい毛を完全に取り除くのは結構大変みたいです。そこで、私は収穫した時に種と毛を取り除いておき、それから乾燥してみました。あくまでも自己流の方法ですが、参考までにご紹介します。

  
スイートブライヤーとハマナス(八重と一重)

12月1日。収穫前のスイートブライヤー。完全に赤く熟しました。スイートブライヤーは私のお気に入りの野バラです。5月には可愛い薄ピンクの花が咲きます。葉を揉むと青リンゴの香りがします。風や雨の日はブライヤーの側にいると青リンゴのような爽やかな香りが漂います。つるタイプで発育も旺盛でぐんぐん伸びました。垣根に出来そうなくらい伸びます。薔薇は一般的に病害虫に弱いといいますが、野生の薔薇はとても強健です。あまり病気にもなりませんでした。

収穫したローズヒップ。中を割ってみました。手前は種が入っている状態です。種の周りには細かい毛があります。丁度栗の渋皮のような感じです。種と毛は丁寧に取り除きます。さっと水洗いしながら取ると簡単に取り除けました。上の方の実は中身を完全に取り除いたものです。これを乾燥します。この状態から乾燥させずにジャムにすることも出来るみたいです。今年は量が少ないので、来年たくさん出来ると嬉しいのですけれども。

スイートブライヤーの乾燥。カゴにペーパータオルを敷き、その上で乾燥させました。直射日光の当たらない風通しの良いところで完全に乾燥させます。(隣のヒョロヒョロとしたものは、乾燥の終わったコモンタイムです。タイムは少しずつ収穫しては、その日の料理に使います。多い分は乾燥してティーにします。)

<2001年その他の収穫>
 
今年はレモングラスが大株に育ちました。昨年同様、根元10cmほどを残し、上部をざっくりと切って収穫しました。丁寧に水洗いして30本ほどずつの束にまとめて、逆さに吊し半日陰でじっくり乾燥させます。写真のレモングラスは乾燥がほぼ終了したものです。丈1m以上はあります。これを7~8cmくらいずつに切り保存します。レモングラスは切った瞬間に切り口から爽やかなレモンの香りがするので、私は大きめに切っておいてハーブティーや料理に使うときに、それを細かく(2~3cm)くらいに折って使用します。そのほうが最初から細かく切ってしまうより香りが蘇るからです。

 
青い矢車草は今年も咲いたものから少しずつ摘み取っては乾燥しました。(乾燥の様子はポタジェNo10参照)私はこの青い花色が大好きです。乾燥しても遜色がほとんどありません。ティーにしたり、アストリンゼント化粧水として使用できます。

 
ポットマリーゴールドです。今年2年目のポットマリーゴールドは夏まで、枝別れをして花を付けました。一般的に花壇に植えられるマリーゴルドはフレンチマリーゴルドなどのことで、ポットマリーゴールドは日本語では金盞花のことです。目に良い作用があるとか言われていますが、私はもっぱら咳止めとして飲みます。

 
サフランは昨年から育てるようになりました。今年は二十日大根(ラディッシュ)、ミニニンジンと一緒に混植しました。サフランの3本ある真っ赤な雌ずい(雌しべ)を開花した日に摘み取り乾燥させて、サフランライスやパエリヤに入れたり、染料としても使えるのですが、売られているサフランの雌ずいってとっても高価なんですよ。どのように利用しようか検討中なのです。

 
これはアーティチョークの近縁種のカルドンの葉を乾燥させたものです。ティーにしてみると・・・ものすごく苦いです。これだけではとても飲めません。でもその効用って素晴らしいそうです。(ずっと昔は胆石の薬とされていたとか・・。)良薬口に苦し・・とはこの事でしょうか。今年は夏にとても美しい花が咲き、その後種もたくさんとれました。

その他にも、いろんなものが収穫出来たのですが、話が止まりそうもないので、今回はこのへんで・・。
~To be continue ~ 

7/17/2011

POTAGER(ポタジェ)のお話15

(ポタジェのお話は2000年から、旧ホームページに掲載していたものを、こちらに転載しています。)


私は、サルビアが好きです。
少しずつ、気に入ったサルビアをポタジェの空いている所に植えていきました。早いものは夏から咲き出し、遅いものでは11月になってから咲き出すものもありました。サルビアの魅力って何でしょう?薔薇ほど艶やかでもないですし、花も小さいです。でも群れて咲く姿はとても爽やかです。ポタジェの中のサルビアは、ほとんどが宿根系のサルビアです。一年たって大株になったものや、新しく仲間入りしたものなど様々です。

 花壇南側から見たところ。一番正面に大きく見える株がサルビア・エレガンス(別名:パイナップルセージ)です。大株に育ちました。私の庭では11月に咲き出します。その周りに小さな赤い花が少し見えるのが、サルビア・グレッギー(別名:チェリーセージ)と、サルビア・ミクロフィラです。グレッギーは夏の終わり頃から咲き出します。エレガンスは別名のとおり葉を揉むと、パイナップルの香りがします。ミクロフィラはフルーティーな香りがあります。この写真は、まだサルビアエレガンスが咲く前の様子です。


花壇を北側から見た感じ。紫色で花穂の長いのは、サルビア‘インディゴスパイヤー’(別名:ラベンダーセージ)です。こちらは草丈1m以上はあります。花穂も長くその一つ一つがが30cm以上の穂になります。10月頃が一番見頃です。右奥に赤く見えるのが、サルビア・コッキネアです。インディゴスパイヤーと同じ頃に咲き出しました。

サルビアの仲間を紹介します。

サルビア・コッキネアです。群れて咲くととても鮮やかです。一般に花壇でよく見られる赤いサルビアはスプレンデンスと言います。コッキネアととてもよく似ていますが、コッキネアのほうが丈夫です。私の庭では10月頃から咲き出しました。


こちらはラベンダーセージと呼ばれているサルビア‘インディゴスパイヤー’(Salvia 'Indigo Spire')の花穂です。草丈1m以上。花穂は長いもので50cmくらいもあります。一株植えても大株に育ちます。名前からもわかるように、大きなラベンダーのようです。


サルビア・グレッギー(Salvia greggii)です。別名オータムセージとかチェリーセージとも言います。この種は葉が小さいのですが、株全体に散らばるように咲き、辺りが華やぎます。


サルビア・ガラニティカ(Salvia guaranithica)です。流通名ではメドーセージと言われていますが、本当のメドーセージとは別物です。ポタジェに昨年植えたところ、冬が終わって春になったら突然どんどん大きくなって、今年は草丈1mほどにも伸びました。花の色が濃いパープルでとても綺麗です。初夏から咲き出して晩秋までずっと咲いています。


このサルビアは今年仲間入りしたサルビア・レウカンサ(Salvia leucantha)です。別名メキシカンブッシュセージ、またはアメジストセージと言います。このサルビアが群植して一斉に咲く姿がとても美しくて大好きで、今年こそはと苗を購入しました。今年はまだ小さいので、あまり咲かなかったです。写真は花穂が伸びてきたときのものです。


こちらはやっと咲き出したサルビア・エレガンス(Salvia elegans)です。別名パイナップルセージと言われるとおり、葉の香りがとてもよく、こするとパイナップルにソックリの香りがします。一株を植えたのですが、とても大株になりました。この葉のパイナップルの香りは本当に素晴らしいです。


サルビア・ヤメンシス(Salvia jamensis)です。別名チェリーセージと言います。ヤメンシスはグレッギーとミクロフィラの交配種です。いろんな花色のものがあります。私の庭のヤメンシスはパープルカラーです。グレッギーに比べると小型です。

サルビアとセージ
 これ以外にも実はSalvia の仲間があります。ラベンダーセージやメドーセージが「セージ」と呼ばれるように同じサルビアでも、薬用サルビアはセージと言います。コモンセージ(Salvia officinaris)、クラリーセージ(Salvia sclarea)などです。(英語ででもサルビアのことをセージsage と言います。また属名のSalviaには「治す」とか、「救う」という意味があります。)


セージと言えばこのコモンセージ(Salvia officinalis  サルビア オフィキナリス)の事をさします。強い殺菌力と強い香りを持ち、薬用サルビアと呼ばれています。肉、魚料理にも、もちろんハーブティーにも使われます。ソーセージの「セージ」とはこの事を指すらしいです。私はこの葉の天ぷらが好きです。このコモンセージ以外に斑入りのゴールデンセージ、トリカラー(トリコロール)セージ、葉が薄紫色のパープルセージなどもオフィキナリスの仲間です。ただ、このセージは夏の蒸れに大変弱いです。春先に種をたくさん蒔いて、たくさん育てたのですが、群れて駄目になった株もありました。ラベンダー同様、乾燥気味に育てたほうが良いです。


こちらはクラリーセージ(Salvia sclarea)です。葉が広くて、葉は毛に被われています。大きくなると幅が10cm以上にもなります。コモンセージ同様料理やお茶に出来ます。クラリーセージは二年草なので、来年の花の時期が楽しみです。

気が付くとサルビアに夢中になっていました。貴方のお庭にもサルビアは如何ですか?

~To be continue ~ 

POTAGER(ポタジェ)のお話14 ビオトープとガーデニング

(ポタジェのお話は2000年から、旧ホームページに掲載していたものを、こちらに転載しています。)
昨年に引き続き、今年もパセリをキアゲハの幼虫に食べられました。普通のパセリだけかと思ったら、イタリアンパセリもムシャムシャ。瞬く間に食べ尽くしてしまいます。いろんな昆虫がやってきて、中にはご遠慮願いたいものも多いのですが、キアゲハの幼虫はとくに可愛くて、大好きなのです。今年は蛹になり、蝶になる姿も見てみたいものです。

ところで、最近「ビオトープ」という言葉、あちらこちらで聞きますよね。本来の自然の生態系を取り戻し、生物の住みやすい環境を作ろうとするものです。なるべく自然なままで、自然の力を借りて、自然環境を元に戻そうとするものです。庭作りをすると、このビオトープが常に頭にあって、本当はどうしたほうがいいのか・・・悩んでしまうことがたくさんあります。キアゲハの幼虫を見つけてからは、なおのこと生態系について、ガーデニングについて考え直すキッカケが出来ました。
最近撮影したキアゲハの写真です。

 
9月14日。イタリアンパセリで見つけたキアゲハの幼虫。体長は1cmくらい。多分2齢幼虫くらいかな?卵がかえるところから見つけられるともっと良いのですが。イタリアンパセリを株分けして植え直したばかりで見つけたので、そっと普通のパセリへ移すことにしました。キアゲハはセリ科植物(パセリとかニンジンなど)を好んで食べます。毎日観察することしました。

9月23日。今朝起きたら、観察していたキアゲハがいなくなっていました。
なるべく自然なままで育てようと思って、パセリをそのままにしておいたのですが、どこ探しても見あたらないのです。
もしかして、まさかアマガエルも多いから、食べられちゃったのかな?など、いろいろ考えショックでした。

同じ9月23日。その後よく観察していたら、その同じパセリの鉢に観察していたキアゲハの幼虫よりも、もっともっと小さな卵がかえったばかりのような、体長が3mmほどの幼虫を見つけました。多分キアゲハの幼虫だと思います。生まれたばかりの頃は、鳥の糞のようです。これからこの子の成長を見守っていくことにしました。


それとは別のイタリアンパセリで見つけたキアゲハの幼虫。9月23日。真上から見た感じ。
菜園の一角にタイムなどと混植してあるイタリアンパセリの茂みの下に、今日マジマジとみると、キアゲハの多分5齢幼虫(だと思う)がいました。かなり大きいです。体長5cmくらい。この子はなんとか成虫にしてあげたいと思うのです。でも、なるべく自然のままに・・・無事に生き伸びて、成虫になって欲しいです。


キアゲハの糞です。これも5齢幼虫のものなので、すごく大きいです。直径5mm以上あります。リアルでごめんなさい。


前足。前足はとても小さくて細いです。両側に3本ずつあります。その次2節おいて、側面に前足とは違った足が見えます。


側足。太くてよく見ると毛が生えています。両側に4本ずつあります。その後に2節おいて後ろ足が見えます。その2節には足はないのかな?


後ろから見たところ。ぴったりと茎にくっついています。後ろ足も小さく見えます。

裏から見たところ。よく見るとその2節にも足があるような・・。でも他の4本のように大きくないですね。


真正面から見たところ。何かに似てる!何でしょ?よく思い出せないのですが、確かに何かに似ているような・・・?

キアゲハについて、いろいろ調べている時、ある方のHPに書かれていました。
パセリの苗を購入したところ、キアゲハの幼虫がいてそのまま育てていらしたそうです。ある日、キアゲハの食草(パセリ)がなくなったので、新しいパセリを購入して与えたところ、しばらくはむしゃむしゃ食べていたのにその後、全く動かなくなって死んでしまったと
・・・。そのパセリ、とても色つやのよいものだったらしいのですが、多分農薬が散布されていたのでは?とありました。でもそのパセリは、人間が食べる為に売られていたものです。
我が家の菜園は、無農薬で育てています。
実はこのことが、いろいろな昆虫が住みやすい環境を作っているのだと、改めて思いました。植物にとって良い昆虫も、害虫となる昆虫にも豊富な食材の提供場所になっているみたいです。そして、
この方の、亡くなったキアゲハのことを知ってから、考えることが多くなりました。
菜園に発生したアブラムシを食べるため、テントウムシが来て、それをカマキリが食べて、それを鳥が見つけて・・・と繰り返す、生態系・・・。
これがまさしく、ビオトープなのかな?それを農薬散布で、絶ってしまったら・・・。生態系を壊すことになるのかもしれません。

アブラムシなど、植物に病気をも引き起こすものは困ります。私だって病気のない健康野菜を食べたいです。その為に菜園を(ポタジェを)作ったのですから。でも、キアゲハが簡単に死ぬようなお野菜、食べたいと思いますか?私は食べたくない!!美しく色つやの良い元気な植物が、活き活きと植えてある花壇や、菜園は素敵だと思うし、今もそうありたいと思います。植物が元気がないのは、イヤです。でも、その葉を食べて虫がコロリと死ぬような野菜も作りたくないのです。自然との共存とは難しいです。何を基準に、自分が一番今大切なのはなんなのか?と考えると、悩むことがいっぱいあります。

コンパニオンプランツのこと

改めて、今一度コンパニオンプランツについて、考え直しました。キャベツには青虫がたくさんつきます。私のハボタンにもたくさん青虫がつきます。でも、そのキャベツの横に、唐辛子を植えると青虫の害が軽減されるそうです。同じように、シロツメ草もキャベツ畑の側に植えると良いそうです。大好きなラベンダーも混植することによって、菜園の虫よけになるとか・・・。でもコンパニオンプランツは、ほんの少しだけお手伝いをしてくれるだけ・・。それでも、試してみる価値はあります。自然の力を借りた方法を、これからも考えていきたいです。

9月27日。朝キアゲハを探しても、23日からずっとパセリにいた、あの綺麗な5齢幼虫の姿はありませんでした。蛹になるためにどこかへ行ってしまったのでしょうか。すぐその近くで蛹になれるように、いろいろな枝をパセリの周りに挿しておいたのですが・・どれもお気に召さなかったようです。どこかで蛹になっているといいなぁ・・・。

~To be continue ~ 

POTAGER(ポタジェ)のお話13 夏の庭

(ポタジェのお話は2000年から、旧ホームページに掲載していたものを、こちらに転載しています。)

8月は、虫の被害も多い月です。枯れかけてきたヒマワリにはカメムシが群がっていたり、
蜂でも良い蜂ばかりでなく、葉を切り取ってしまうハキリバチが現れたり・・。それでも、
緑が生い茂っているのは、ハーブ類が元気だから。レモングラスは1m50cmくらいに
伸びてきて、バジルは爽やかな香りを放ち、チェリーセージが蕾を持ち始めました。念願だったメキシカンブッシュセージも植え付けておいたところ、ぐんぐんと大きくなってきました。ミントはたくさん増えて開花。また今年も大繁殖。薔薇のハマナスもうすぐ開花。

四季咲きの薔薇が開花。薔薇の美しいと言われる季節は5~6月。
だけど、その頃はアブラムシも大発生する。7月後半から8月のこの時期咲く薔薇は、アブラムシが付かなくて見ていて安心する。
ただし、コガネムシが発生するので花びらを食べられてしまう。

パイナップルミント。ミントは8種類ほど育てているけれど、このミントは観賞用として育てています。昨年1株苗を購入したものが、今年はとても増えた。花壇の彩りとしてもとても綺麗。

ハキリバチにやられたラベンダーセージの葉。ある特定の植物を狙うと
本には書いてあったが、私の庭では、ミント類、セージ、薔薇などの被害が
特に多い。

ロケット。別名ルッコラ、或いはエルーカ。葉は胡麻の味がするアブラナ科の健康野菜。。カロチンA、ビタミンCが驚くほど多い。高温でとう立ちして、白い十字架のような花が咲きました。花は少し甘い香りがします。葉はお浸し、サラダにして食べました。花も食べれます。

コモンタイム。冬の間室内で育てていたタイムを春、ポタジェに植え付けた。小さいけれど、香りはとても良く、バジルと同様、料理によく使用。

カサブランカ。7月下旬に開花。もう散ってしまったけれど、昨年よりとても大きな花が咲いた。

オーデコロンミント。数あるミントの中で私の一番のお気に入り。香りは、まるでオーデコロン。甘い香りではなく、どちらかというと、シャープな男性整髪料の香り。水をかけると、辺り一面コロンの香りが漂う。

パイナップルセージ。秋になれば開花しそうな感じ。周りにはチェリーセージ、クラリーセージ、メキシカンブッシュセージなどが植えてある。秋の花壇の一番華やぐ場所になる予定。左に見えるのは、ハボタン。夏の庭にハボタンって不思議かもしれないが、2年前冬の寄せ植え用に購入した苗を、昨春花を咲かせてその後、そのとう立ちさせた茎を10cmほど切り残してみたところ、とても綺麗な葉が出てきた。

カルドン。ずっとアーティチョークだと思って育てていたところ、蕾が出来て驚き。カルドンという近縁種だった。でもその後、とても綺麗な花を咲かせた。

~To be continue ~