冬に向けての準備をしています。チューリップ、水仙など球根類は植え込み完了しました。
レモングラスは根元10cmほどを残し、その上を刈り乾燥しました。
根のほうは掘り起こし鉢上げしました。もう少ししたら、寒さに弱いラベンダーピナータや、センティッドゼラニウム類も室内へ引っ越しです。
ミントは根元から全て最後の収穫をして、レモングラス同様ドライにしました。ハモジャスミンもそろそろ室内へお引っ越しです。
毎日温度を気にしながら、少しずつ冬の準備をしてみると結構室内へ移動の植物が多いことに気が付きました。出来るだけ自然のままにしておきたい!
レモングラスは根元10cmほどを残し、その上を刈り乾燥しました。
根のほうは掘り起こし鉢上げしました。もう少ししたら、寒さに弱いラベンダーピナータや、センティッドゼラニウム類も室内へ引っ越しです。
ミントは根元から全て最後の収穫をして、レモングラス同様ドライにしました。ハモジャスミンもそろそろ室内へお引っ越しです。
毎日温度を気にしながら、少しずつ冬の準備をしてみると結構室内へ移動の植物が多いことに気が付きました。出来るだけ自然のままにしておきたい!
そう考えて作ってきた庭だったのに、手をかけなければいけないことって結構あるものですね。
ポタジェを作ったこの年を振り返ってみると、嬉しいことが多かったような気がします。
薔薇やセンティッドゼラニウムが折れてしまったり、ラベンダーが蒸れてしまったり、段菊が折れたまま結局開花を見れなかったり・・・・
大変なこともありましたが、それでも植物は私が思っていたよりも元気に育ってくれました。
そしていろいろ収穫も出来ました、インゲン豆、とうもろこし、トマト、ワイルドストロベリー、バジル類、セージ、ヒソップ、ミント類、レモングラス、レモンバーム、カモミール、ローズマリー、矢車草、ラベンダー・・・・ヒマワリもあった。ブラックベリーも出来た!
来年は植物をどのように植えていこうかな?
考えてみました。
植物は生きている!
当たり前のことなのですが、育てているとそれをとても強く感じます。
最初ポタジェを作る時は素敵なイングリッシュガーデンを目指していました。
ところが作り出してみると、枕木で仕切ったり囲ったりして植物を区分けしたのですが植物は私の思っているよりもずっと、「自己主張」をします。
私の思ったとおりの形にはなってくれません。増えすぎて困ったと思うものや、こちらの願いもむなしく枯れてしまうものや・・・・
私の作業効率の良いように考えた「形」にならなくて、ハァ~ってため息が出たり。
でも、なぜかすごく楽しかった想い出のほうがとても強いのです。自己主張の強い植物は可愛いのです。
「私にだけ良い形」ではなく、「植物が活き活きと暮らせる形」の庭にしていけたら・・
そしてその中で私も収穫の喜びを味わえたり、植物と一緒に成長できる形の庭になっていけたら・・そんなに上手くいかないかもしれませんが、そう願っています。
蓼科に「バラクライングリッシュガーデン」という素敵な英国式庭園があります。
そこの庭の設計をされたというイギリス人の方が、ある雑誌で言っていた言葉があります。
「本当は庭が完成するには30年はかかりますね。」
えぇ~!!って読んだときは思ったのですが、植物がその土地に根付き、馴染むのには30年の年月が必要だというのです。
ギシャクしていず、植物がお客様にならず違和感のない自然な庭には、そのくらいの年月が必要なのかもしれません。
もう一つ、ハーブにまつわる素敵な寓話を紹介します。
ポタジェを作ったこの年を振り返ってみると、嬉しいことが多かったような気がします。
薔薇やセンティッドゼラニウムが折れてしまったり、ラベンダーが蒸れてしまったり、段菊が折れたまま結局開花を見れなかったり・・・・
大変なこともありましたが、それでも植物は私が思っていたよりも元気に育ってくれました。
そしていろいろ収穫も出来ました、インゲン豆、とうもろこし、トマト、ワイルドストロベリー、バジル類、セージ、ヒソップ、ミント類、レモングラス、レモンバーム、カモミール、ローズマリー、矢車草、ラベンダー・・・・ヒマワリもあった。ブラックベリーも出来た!
来年は植物をどのように植えていこうかな?
考えてみました。
植物は生きている!
当たり前のことなのですが、育てているとそれをとても強く感じます。
最初ポタジェを作る時は素敵なイングリッシュガーデンを目指していました。
ところが作り出してみると、枕木で仕切ったり囲ったりして植物を区分けしたのですが植物は私の思っているよりもずっと、「自己主張」をします。
私の思ったとおりの形にはなってくれません。増えすぎて困ったと思うものや、こちらの願いもむなしく枯れてしまうものや・・・・
私の作業効率の良いように考えた「形」にならなくて、ハァ~ってため息が出たり。
でも、なぜかすごく楽しかった想い出のほうがとても強いのです。自己主張の強い植物は可愛いのです。
「私にだけ良い形」ではなく、「植物が活き活きと暮らせる形」の庭にしていけたら・・
そしてその中で私も収穫の喜びを味わえたり、植物と一緒に成長できる形の庭になっていけたら・・そんなに上手くいかないかもしれませんが、そう願っています。
蓼科に「バラクライングリッシュガーデン」という素敵な英国式庭園があります。
そこの庭の設計をされたというイギリス人の方が、ある雑誌で言っていた言葉があります。
「本当は庭が完成するには30年はかかりますね。」
えぇ~!!って読んだときは思ったのですが、植物がその土地に根付き、馴染むのには30年の年月が必要だというのです。
ギシャクしていず、植物がお客様にならず違和感のない自然な庭には、そのくらいの年月が必要なのかもしれません。
もう一つ、ハーブにまつわる素敵な寓話を紹介します。
”生命たちの苦しみを和らげるために神様は、ハーブを黄金色に創造しました。
ところが、人間が欲望によってハーブを商品化しようとしたため、悲しんだ神様はハーブを雑草と見分けがつかないように変えてしまいました。”
とっても有名なハーブのお話です。
もしこのお話に続きを加えるとしたら、貴方ならどのように考えますか?
私は・・・そうですね。
その土地の雑草達とそこにとけこんだハーブ達は、互いに共存しあいながらより良い形になるための努力をしていきました。あるものは雑種化したりしました。でも、「雑草」と呼ばれていた草花も
その代わりににハーブの恩恵を受けて、何らかの「薬効」を持つようになりました。
シロツメ草も、スベリヒユも、ハコベも、ツクシも、ハハコグサも、タンポポも、ヨモギも、カタバミも、ツユクサモ、ギシギシも、ゲンゲも、オオバコも、ハルジョオンも、タネツケバナも、カラスノエンドウも、ナズナも、セリも、ドクダミも、ヒルガオも・・・・・・・
みんな何らかの薬効を持っています。
近年、猛威を振るっていた困りものの野草がいます。
先日、「趣味の園芸」を読んでいると、私にはとても興味のある記事がありました。
根から他の植物の生長を阻害する物質を出して、大繁殖してきた 「セイタカアワダチソウ」。
それが最近また数を減らしてきているそうです。
猛威を振るいすぎて、自らがまたその生長を阻害されて自滅していくようになってきたそうです。
「自然の力」とはとても計り知れないものがあります。
私はその中でどのように関わりを持っていけば良いのか??
ポタジェを育てながら、私自身も考えて行きたいと思います。
~To be continue ~
ところが、人間が欲望によってハーブを商品化しようとしたため、悲しんだ神様はハーブを雑草と見分けがつかないように変えてしまいました。”
とっても有名なハーブのお話です。
もしこのお話に続きを加えるとしたら、貴方ならどのように考えますか?
私は・・・そうですね。
その土地の雑草達とそこにとけこんだハーブ達は、互いに共存しあいながらより良い形になるための努力をしていきました。あるものは雑種化したりしました。でも、「雑草」と呼ばれていた草花も
その代わりににハーブの恩恵を受けて、何らかの「薬効」を持つようになりました。
シロツメ草も、スベリヒユも、ハコベも、ツクシも、ハハコグサも、タンポポも、ヨモギも、カタバミも、ツユクサモ、ギシギシも、ゲンゲも、オオバコも、ハルジョオンも、タネツケバナも、カラスノエンドウも、ナズナも、セリも、ドクダミも、ヒルガオも・・・・・・・
みんな何らかの薬効を持っています。
近年、猛威を振るっていた困りものの野草がいます。
先日、「趣味の園芸」を読んでいると、私にはとても興味のある記事がありました。
根から他の植物の生長を阻害する物質を出して、大繁殖してきた 「セイタカアワダチソウ」。
それが最近また数を減らしてきているそうです。
猛威を振るいすぎて、自らがまたその生長を阻害されて自滅していくようになってきたそうです。
「自然の力」とはとても計り知れないものがあります。
私はその中でどのように関わりを持っていけば良いのか??
ポタジェを育てながら、私自身も考えて行きたいと思います。
~To be continue ~
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