私は、サルビアが好きです。
少しずつ、気に入ったサルビアをポタジェの空いている所に植えていきました。早いものは夏から咲き出し、遅いものでは11月になってから咲き出すものもありました。サルビアの魅力って何でしょう?薔薇ほど艶やかでもないですし、花も小さいです。でも群れて咲く姿はとても爽やかです。ポタジェの中のサルビアは、ほとんどが宿根系のサルビアです。一年たって大株になったものや、新しく仲間入りしたものなど様々です。
花壇南側から見たところ。一番正面に大きく見える株がサルビア・エレガンス(別名:パイナップルセージ)です。大株に育ちました。私の庭では11月に咲き出します。その周りに小さな赤い花が少し見えるのが、サルビア・グレッギー(別名:チェリーセージ)と、サルビア・ミクロフィラです。グレッギーは夏の終わり頃から咲き出します。エレガンスは別名のとおり葉を揉むと、パイナップルの香りがします。ミクロフィラはフルーティーな香りがあります。この写真は、まだサルビアエレガンスが咲く前の様子です。
花壇を北側から見た感じ。紫色で花穂の長いのは、サルビア‘インディゴスパイヤー’(別名:ラベンダーセージ)です。こちらは草丈1m以上はあります。花穂も長くその一つ一つがが30cm以上の穂になります。10月頃が一番見頃です。右奥に赤く見えるのが、サルビア・コッキネアです。インディゴスパイヤーと同じ頃に咲き出しました。
サルビアの仲間を紹介します。
サルビア・コッキネアです。群れて咲くととても鮮やかです。一般に花壇でよく見られる赤いサルビアはスプレンデンスと言います。コッキネアととてもよく似ていますが、コッキネアのほうが丈夫です。私の庭では10月頃から咲き出しました。
こちらはラベンダーセージと呼ばれているサルビア‘インディゴスパイヤー’(Salvia 'Indigo Spire')の花穂です。草丈1m以上。花穂は長いもので50cmくらいもあります。一株植えても大株に育ちます。名前からもわかるように、大きなラベンダーのようです。
サルビア・グレッギー(Salvia greggii)です。別名オータムセージとかチェリーセージとも言います。この種は葉が小さいのですが、株全体に散らばるように咲き、辺りが華やぎます。
サルビア・ガラニティカ(Salvia guaranithica)です。流通名ではメドーセージと言われていますが、本当のメドーセージとは別物です。ポタジェに昨年植えたところ、冬が終わって春になったら突然どんどん大きくなって、今年は草丈1mほどにも伸びました。花の色が濃いパープルでとても綺麗です。初夏から咲き出して晩秋までずっと咲いています。
このサルビアは今年仲間入りしたサルビア・レウカンサ(Salvia leucantha)です。別名メキシカンブッシュセージ、またはアメジストセージと言います。このサルビアが群植して一斉に咲く姿がとても美しくて大好きで、今年こそはと苗を購入しました。今年はまだ小さいので、あまり咲かなかったです。写真は花穂が伸びてきたときのものです。
こちらはやっと咲き出したサルビア・エレガンス(Salvia elegans)です。別名パイナップルセージと言われるとおり、葉の香りがとてもよく、こするとパイナップルにソックリの香りがします。一株を植えたのですが、とても大株になりました。この葉のパイナップルの香りは本当に素晴らしいです。
サルビア・ヤメンシス(Salvia jamensis)です。別名チェリーセージと言います。ヤメンシスはグレッギーとミクロフィラの交配種です。いろんな花色のものがあります。私の庭のヤメンシスはパープルカラーです。グレッギーに比べると小型です。
サルビアとセージ
これ以外にも実はSalvia の仲間があります。ラベンダーセージやメドーセージが「セージ」と呼ばれるように同じサルビアでも、薬用サルビアはセージと言います。コモンセージ(Salvia officinaris)、クラリーセージ(Salvia sclarea)などです。(英語ででもサルビアのことをセージsage と言います。また属名のSalviaには「治す」とか、「救う」という意味があります。)
セージと言えばこのコモンセージ(Salvia officinalis サルビア オフィキナリス)の事をさします。強い殺菌力と強い香りを持ち、薬用サルビアと呼ばれています。肉、魚料理にも、もちろんハーブティーにも使われます。ソーセージの「セージ」とはこの事を指すらしいです。私はこの葉の天ぷらが好きです。このコモンセージ以外に斑入りのゴールデンセージ、トリカラー(トリコロール)セージ、葉が薄紫色のパープルセージなどもオフィキナリスの仲間です。ただ、このセージは夏の蒸れに大変弱いです。春先に種をたくさん蒔いて、たくさん育てたのですが、群れて駄目になった株もありました。ラベンダー同様、乾燥気味に育てたほうが良いです。
こちらはクラリーセージ(Salvia sclarea)です。葉が広くて、葉は毛に被われています。大きくなると幅が10cm以上にもなります。コモンセージ同様料理やお茶に出来ます。クラリーセージは二年草なので、来年の花の時期が楽しみです。
気が付くとサルビアに夢中になっていました。貴方のお庭にもサルビアは如何ですか?
~To be continue ~
花壇を北側から見た感じ。紫色で花穂の長いのは、サルビア‘インディゴスパイヤー’(別名:ラベンダーセージ)です。こちらは草丈1m以上はあります。花穂も長くその一つ一つがが30cm以上の穂になります。10月頃が一番見頃です。右奥に赤く見えるのが、サルビア・コッキネアです。インディゴスパイヤーと同じ頃に咲き出しました。
サルビアの仲間を紹介します。
サルビア・コッキネアです。群れて咲くととても鮮やかです。一般に花壇でよく見られる赤いサルビアはスプレンデンスと言います。コッキネアととてもよく似ていますが、コッキネアのほうが丈夫です。私の庭では10月頃から咲き出しました。
こちらはラベンダーセージと呼ばれているサルビア‘インディゴスパイヤー’(Salvia 'Indigo Spire')の花穂です。草丈1m以上。花穂は長いもので50cmくらいもあります。一株植えても大株に育ちます。名前からもわかるように、大きなラベンダーのようです。
サルビア・グレッギー(Salvia greggii)です。別名オータムセージとかチェリーセージとも言います。この種は葉が小さいのですが、株全体に散らばるように咲き、辺りが華やぎます。
サルビア・ガラニティカ(Salvia guaranithica)です。流通名ではメドーセージと言われていますが、本当のメドーセージとは別物です。ポタジェに昨年植えたところ、冬が終わって春になったら突然どんどん大きくなって、今年は草丈1mほどにも伸びました。花の色が濃いパープルでとても綺麗です。初夏から咲き出して晩秋までずっと咲いています。
このサルビアは今年仲間入りしたサルビア・レウカンサ(Salvia leucantha)です。別名メキシカンブッシュセージ、またはアメジストセージと言います。このサルビアが群植して一斉に咲く姿がとても美しくて大好きで、今年こそはと苗を購入しました。今年はまだ小さいので、あまり咲かなかったです。写真は花穂が伸びてきたときのものです。
こちらはやっと咲き出したサルビア・エレガンス(Salvia elegans)です。別名パイナップルセージと言われるとおり、葉の香りがとてもよく、こするとパイナップルにソックリの香りがします。一株を植えたのですが、とても大株になりました。この葉のパイナップルの香りは本当に素晴らしいです。
サルビア・ヤメンシス(Salvia jamensis)です。別名チェリーセージと言います。ヤメンシスはグレッギーとミクロフィラの交配種です。いろんな花色のものがあります。私の庭のヤメンシスはパープルカラーです。グレッギーに比べると小型です。
サルビアとセージ
これ以外にも実はSalvia の仲間があります。ラベンダーセージやメドーセージが「セージ」と呼ばれるように同じサルビアでも、薬用サルビアはセージと言います。コモンセージ(Salvia officinaris)、クラリーセージ(Salvia sclarea)などです。(英語ででもサルビアのことをセージsage と言います。また属名のSalviaには「治す」とか、「救う」という意味があります。)
セージと言えばこのコモンセージ(Salvia officinalis サルビア オフィキナリス)の事をさします。強い殺菌力と強い香りを持ち、薬用サルビアと呼ばれています。肉、魚料理にも、もちろんハーブティーにも使われます。ソーセージの「セージ」とはこの事を指すらしいです。私はこの葉の天ぷらが好きです。このコモンセージ以外に斑入りのゴールデンセージ、トリカラー(トリコロール)セージ、葉が薄紫色のパープルセージなどもオフィキナリスの仲間です。ただ、このセージは夏の蒸れに大変弱いです。春先に種をたくさん蒔いて、たくさん育てたのですが、群れて駄目になった株もありました。ラベンダー同様、乾燥気味に育てたほうが良いです。
こちらはクラリーセージ(Salvia sclarea)です。葉が広くて、葉は毛に被われています。大きくなると幅が10cm以上にもなります。コモンセージ同様料理やお茶に出来ます。クラリーセージは二年草なので、来年の花の時期が楽しみです。
気が付くとサルビアに夢中になっていました。貴方のお庭にもサルビアは如何ですか?
~To be continue ~
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